今回からシリーズでお届けする新企画!
『本当にネット副業で稼げるのか?巷で話題の副業系サービスをやってみた!』
会社員の方や主婦(主夫)の方にも人気の『副業』をテーマにシリーズ企画として色々と紹介していきたいと思います。
今は個人事業主としてフリーで仕事をしている筆者ですが、少し前まで普通のサラリーマンをしていました。
残業も少なく特に大変な仕事ではありませんでしたが…給料が安すぎる!!!(←これマジです。アルバイト級でしたから!)
この事から、4年ほど前から数々のインターネットでできる副業サービスをはじめました。
副業や在宅ワークに興味のある方であれば一度はインターネットで検索し「○○で稼ぐ!」や「△△で100万円稼いだ!」と言った記事をご覧になったこともあるのではないでしょうか?
実際のところどうなのか!?記念すべくシリーズ第1回はクラウドソーシングについてご紹介致します。
クラウドソーシングとは?
知名度も上がってきているので、ご存じの方も多いかも知れませんが、念の為に説明しておきます。
クラウドソーシングは狭義では、不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態を指す。広義では、必ずしも雇用関係を必要とせず、不特定多数の人間により共同で進められるプロジェクト全般を指す場合もあり、その場合オープンストリートマップ(OSM)やreCAPTCHAなどが代表例として挙げられる。
ー出典:Wikipediaー
こう聞くと難しく聞こえますが、要するにインターネット上で企業が不特定多数の群衆に業務を発注(アウトソーシング)する業務形態の事です。
後ほど詳しくサービスはご紹介しますが、企業が業務を発注するWebサービスが複数あり、そこに登録したユーザーが自身のスキルにあった仕事を探し、提案(応募)する事で企業側がその提案者へ業務を委託する事になります。
業務を発注する企業からすると、特定の人物を雇用したりせずに必要な時に必要な作業を募集できますし、受注する側も自分のスキルに見合った仕事を探して応募する事ができるのでWin-Winな関係ですよね。
それではそんなクラウドソーシングのサービスを見ていきます。
代表的なクラウドソーシングサービス
crowdworks(クラウドワークス)
オススメ度:
ユーザー登録数303万人、仕事依頼数275万件(2019/09/23現在)の老舗クラウドソーシングサービスです。
有名なサービスなので、仕事の案件数がすごく多いです。
その裏返しで競争率も非常に高く、それなりのスキルがあるか低単価な作業(タスク)を沢山こなさないと大きく稼ぐのは難しいでしょう。
これは個人的なイメージですが、後者のLancersと比較すると管理画面が少し複雑に感じます。
手数料は次のようになっています。
20万円超 | 報酬の5% |
10万円超~20万円以下 | 報酬の10% |
10万円以下 | 報酬の20% |
タスク形式 | 報酬の20% |
ライティングなどの案件は多かったと思います。ライティング系の副業を考えている方は良いかもしれませんね!
Lancers(ランサーズ)
オススメ度:
こちらも国内では老舗のクラウドソーシングサービスです。
筆者も一番お世話になっています。
基本的にはCrowdWorksと同じ様な感じですが、ここ1~2年でかなり変化しており、適正料金かどうかを判定する機能や、の機能改善も進んでいます。
また仕事を依頼する企業もかなり増えているので、高単価の案件が増えてきています。
しかし同時にこちらも徐々にランサー(受注者)の数が増加していますので仕事を受注するのも難しくなりつつあります。
筆者はWeb系の案件を受注する事が多いのですが、20万~50万程度の案件が沢山あるので、数件こなせばそれなりの稼ぎにはなります。
かなり安い案件もあるので毎回と言う訳にはいきませんが、高額の案件を取れた時だと3件程で100万円程度にはなりました!
手数料は次の通りです。
20万円超 | 報酬の5% |
10万円超~20万円以下 | 報酬の10% |
10万円以下 | 報酬の20% |
Bizseek(ビズシーク)
オススメ度:
こちらはまだ案件を獲得した事はないのですが、クラウドソーシング界ではダークホース的な位置づけではないかと思っています。
前述の2サービスと比較すると圧倒的に規模は小さいです。
受注者が少ないのはメリットではありますが、案件も比例して少ないです。
ただ募集されている案件がちょっと…変わったものが多く、『買い物代行』など他ではあまり見かけない案件が多いので、
CrowdWorksやLancersでは自分に合ったものが無い!と言う方は試してみるのも良いかも知れません。
クラウドソーシングをやってみて良かった事
基本的にどのサービスも企業と受注者との間に運営さんが入る事になるので、未払いと言う事はまず発生しません。
入金期日などについても必ず約束されています。
個人でも仕事を受けていた事もありますが、入金遅れは地味にけっこうあります。そんな時は督促の電話やメールなどをしないといけないので本来の仕事に集中できません。
その点クラウドソーシングサービスは安心して利用する事ができますよ!
また、企業からするとその仕事の為に人を雇用するよりはるかに安く業務を委託できる訳ですから、感謝してもらえる事も多いです。
クラウドソーシングのここは気をつけよう!
これは一部の企業(クライアント)だと思いますが…
ほんとに無茶を言うクライアントは一定数います。ww
例えばWeb制作の場合、専門知識のあるクライアントであればスムーズに進める事ができると思いますが、あまり知識のないクライアントに当たると技術的にできない事も平気で依頼されます。
その為無駄に時間がかかったり、作業が増えたり…と言う事はよくありました。
それぞれのサービスにはクライアント・受注者共に評価制度があります。
これまでの受発注での相手方の評価が表示されるので、新規の取引の場合、評価が低いクライアントには注意された方が良いと思います。
まとめ
クラウドソーシングサービスは何かの分野でスキルを持っている方であれば好きな時間に好きな仕事をする事ができます。
サラリーマンの方であれば仕事が終わってからの数時間だけ。お子さんのいらっしゃる方であればお昼寝の時間だけなど自由に調整する事ができます。
スキルの高い方が沢山クラウドソーシングへ参入しているので、ジャンルによっては中々仕事を受注する事ができないかもしれませんが、継続して提案(応募)する事で確実に受注できるチャンスは上がります。
自分の興味のあることなどがあれば一度チャレンジしてみて下さいね!